夏合宿参加のメリット
大学の研究室に所属すれば、当然(なのかな?)夏合宿があります!!!
多忙な社会人学生は夏合宿などの研究室の行事に参加できないケースもあると思いますが
自分は積極的に参加しました。研究室の夏合宿は、若い学生さん達と交流できる貴重な機会だと思ったからです。
夏合宿に参加して良かったと思える点はたくさんありますが、大きく挙げると以下の3点でしょうか。
2. 他の学生と研究について議論できる
3. 若い人とシンプルに交流できる
順に説明していきますね。
1. 自分の研究を発表する場
自分は、大学院での学びのメインは講義を受講することではないと考えます。むしろ
〇〇について、研究したい!
こちらが大学院で学ぶメインではないでしょうか?
この「〇〇について研究したい!」という強い気持ちがないと、社会人という立場で大学院生活を維持していくことは難しいのではないかと考えます。大学院生活は、講義を受講さえしていればいいという「受け身の態度」では続かないと思うからです。
研究室の夏合宿に参加すると、たとえ社交辞令でも、他の学生さんから
「あなたの研究テーマは何ですか?」
と聞かれます。
また、自分の研究を発表する機会も設けられます。
ここで、自分の研究を熱く語れるかどうかが、今後、自分の研究がうまくいくかどうかの鍵になるように思います。自分の研究を、夏合宿などで他者に熱く語れるよう頑張りましょう!
また、最終的に、博士の学位を取得するためには、修士論文や博士論文を執筆して人前で発表しなければできません。とにかく、人前で自分の研究を熱く語れる経験を積むことは重要です。
自分の研究を発表する経験を積むことをお勧めします。
2. 他の学生と研究について議論できる場
研究室の夏合宿は、研究室の他の学生の研究テーマや研究手法を知ることができるよい機会になります。講義が行われている学期中は、各講義の受講やレポートに追われます。そのため、研究室の他の学生の研究内容を把握し、お互いの研究内容について議論するような時間まで確保できません。
でも、夏合宿などに参加すると、他の学生と研究について議論する時間を確保できます。夏合宿は、研究について熱く語ることができる貴重な場なのです。
研究したい!
という気持ちを維持するために、夏合宿に参加して、他の学生と研究について熱く議論しましょう。
さらに、他の学生の研究内容を把握し、研究について議論する時間は、自分自身の研究を客観視できる貴重な時間ともなります。なぜなら、自分の研究だけを見ているとどうしても視野が狭くなってしまうからです。他の学生とお互いの研究について議論をすると、自分の研究に対する視野が広がっていきます。きっと、広がった視野の中に自分自身の研究を続けていく上でのヒントも隠されているはずです。
他の学生とお互いの研究について熱く議論することをお勧めします。
3. 若い人とシンプルに交流できる場
せっかく大学院生になったのですから、大学院生活をシンプルに楽しみましょう!
夏合宿では、堂々と若い人たちとゲームをしたりハイキングをしたりできます。
おおいに、楽しみましょう!
ただし、人生の先輩面をしないように注意したいですね。
あくまで同じ学生という立場であることを忘れないようにしましょう。
上記、3点の他にも夏合宿に参加して良かった点はたくさんあります。
社会人生活と大学院生活の両立は大変ですが、楽しめる時はどんどん楽しんでいきましょう!