新入生ガイダンスと要項の活用
社会人生活を送りながら大学院の単位を取得するためには、自分の時間をいかに有効に活用できるかがポイントになります。そのためには、大学から配布される資料にしっかり目を通し、新入生ガイダンスに参加しましょう。これらは、時間的制約のある社会人にとって大変かもしれませんが、結局は、大学院生活をスムーズに送る近道となります。結果的に、単位取得もスムーズになるはずです。
大学から送られてくる資料に目を通す
合格が決まれば、大学から新入生ガイダンスや入学式等について記載された資料が送られてくるはずです。そこに、大学生活で携帯必須の学生証の受け取り方や大学の情報サービスを利用する際に必要な大学IDの取得方法なども説明してある可能性が高いです。
何か疑問に感じる点があれば、書き出しておくといいかもしれません。
書き出しておけば、新入生ガイダンスに参加したときに確認することもできます。
新入生ガイダンス
新入生ガイダンスに出る時間なんてないという方もいらっしゃるかもしれません。
でも、新入生ガイダンスは、修了要件や科目の履修方法などの最新情報を入手できる貴重な機会です。ここはちょっと無理してでも出席することをお勧めします。
なぜなら、修了要件や科目の履修方法などが、毎年少しずつ変更されるからです。
実際、私のときには、研究室の担当教授や先輩大学院生の知らない新しい情報がありました。
当たり前のことですが、大学院ともなれば、懇切丁寧な説明や至れり尽くせりの状態で面倒をみてくれることはありません。必要な情報は自分から積極的に手に入れていく必要があります。
また、新入生ガイダンスでは分厚い要項が配布されました。
大学によって要項の配布方法は異なるかもしれませんが、どこかのタイミングで配布されるはずです。
どの大学でも、要項は相当分厚いと思います。私が手にした要項は400ページを超えていました。ずっしり重いです!!
全てに目を通すことはできないかもしれませんが、それでも、パラパラとページをめくり、重要そうだと感じたページにメモ書きした付箋を貼っておくと、後々、楽です。
入学後は、取得した大学のIDを利用し、インターネット経由で諸手続きが行われいく機会が増えていきます。
・物理的に存在する要項
はとても貴重となります。
時間的に制約がある社会人大学院生は多忙です。でも、新入生ガイダンスにはしっかり参加し、配布される要項にはきちんと目を通しましょう!そうすれば、大学院生活をスムーズに送ることができると思います。