社会人の大学院(研究室)選び

学校の建物の遠景

社会人の大学院(研究室)選び

社会人生活を送っていると

「大学院できちんと学び直したい!」
「仕事で身につけた知識を系統立てたい!」
「自分の興味・関心あるテーマを学術的に深めたい!」

などと思うときがあります。

そんなとき、大学院への入学を考えますよね!

でも

「大学院に行くぞ!」

と、たとえ決心したとしても、どこの大学院に行けばいいのか社会人にはよくわかりません。

ただし、よくわからないからといって、大学院選びを、大学選びと同じような基準で選ばないよう注意しましょう。大学選びと同じような基準で入学する大学院を選んでしまうと、大学院で研究したかったことが達成できなくなってしまう可能性があるからです。

そのため

大学院を選ぶときは、〇〇大学という名前ではなく、まず、〇〇について研究している研究室を探しだし、それから入学する大学院を決めるようにしましょう!

就職活動に例えると、大企業の知名度などを基準に就職先を選ぶのではなく、会社が持っている専門性の高さを基準に就職先を選ぶようなイメージでしょうか?

私が博士号を取得した 早稲田大学人間科学研究科 を例に、説明しますね。


1. 〇〇大学ではなく〇〇研究室を基準に入学先を選ぶ

まず、大学院で何かの研究をしたいのであれば、指導してくださる担当教員を探す必要があります。これは、大学選びとは大きく異なる点です。

就職活動に例えるなら、大企業の採用担当の人事部などを通さず、直接、中小企業の会社のトップにアクセスするイメージでしょうか?

早稲田大学人間科学研究科でも、大学院入試情報 出願書類の作成や担当教員とのコンタクト の記事で示したように、大学院に出願する際は、担当教員とコンタクトしておくことを勧めています。

大学院で研究したいのであれば、〇〇大学ではなく〇〇研究室を基準に入学先を選ぶようにしましょう。


2. 所属したい研究室の担当教員の状況を確認する

また、もしも、博士課程まで進学したいのであれば、担当教員が博士課程の指導もしているか確かめておく必要があります。修士課程の指導はしても、博士課程の指導はしない!という教員もいるからです。

たとえば

早稲田大学 人間科学研究科 人間科学研究科パンフレット

をみると、修士課程での研究指導は引き受けるが、博士課程の研究指導は引き受けない研究室があることがわかります。

また、近く退官を予定している教員の場合、これまでは博士課程の学生の指導を引き受けていたけれど、急に引き受けなくなったりします。このようなケースもありますので、やはり、大学院に出願する際は、事前に担当教員にコンタクトすることが大切です。

大学院での研究は、研究室に所属して担当教員の元で進めるものです。所属したい研究室の担当教員が大学院生を募集しているかどうかは必ず事前に確認するようにしましょう。


社会人が大学院で学びたくなったときは

〇〇大学ではなく〇〇研究室を基準に入学先を選びましょう!
所属したい研究室の担当教員の状況を確認しましょう!


大学院での研究生活は、お金と時間を費やすものです。
きちんと下調べをして、納得した上で大学院に入学するようにしましょう。そうすれば、充実した研究生活を送れると思います。

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