e-statの統計データを使ってグラフ描画!第3弾

平成29年通信利用動向調査_スマートフォンの月額通信料金の円グラフ

e-statの統計データを使ってグラフを描いてみた!第3弾

各府省庁などが公表している統計データをダウンロードしてグラフを描いてみましょう!

各府省庁などが公表する統計データは、何かを主張したいときにその主張の根拠として利用できます。また、グラフ化すると、データ(数字)を見ているだけではわかりにくいデータの特徴がみえてきます。Excelなどを使うと円グラフや棒グラフなどのグラフを簡単に描画できますから、いろいろと試してみることをお勧めします。

各府省庁などが公表している統計データのグラフ化、ぜひ、挑戦してみてください!

ここでは、e-statで提供されている総務省の通信利用動向調査の統計データを利用します。


1. e-statの統計データをダウンロード!

e-stat の「平成29年通信利用動向調査」の統計データの中にある

データセット

政府統計名: 通信利用動向調査
提供統計名: 平成29年通信利用動向調査
提供分類1:  世帯構成員編

を利用します。

上のデータセットの中に、モバイルサービス(スマートフォン)の月額通信料金の統計データがあります。これをグラフ化していきましょう!

まず、表番号16表番号17 の2つのCSVデータをダウンロードします。
それぞれ、対象とするデータは

表番号16:NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル
・表番号17:MVNO(Mobile Virtual Network Operator)

です。

つまり、表番号16 と 表番号17 の2つのCSVデータをダウンロードすれば

・[NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの利用者]
・[MVNOの利用者]

の2種類の月額通信料金のデータを手に入れることができます。
そうすれば、両者を比較することができますね!

では、表番号16表番号17 の2つのCSVデータをダウンロードしてみましょう。

平成29年通信利用動向調査_スマートフォンの通信料金データセット

無事に2種類のCSVデータをダウンロードすることができたら、次に、そのCSVデータをExcelで整理します。


2. e-statの統計データを整理!

ここでは、2種類のスマートフォンの月額通信料金のデータが手に入ったのですから、その2種類のデータを比較できる形にデータを整理していきます。

つまり

スマートフォンの月額通信料金を
・[NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの利用者]
・[MVNOの利用者]

で比較できるよう、Excelを使って整理するわけです。

まず、ダウンロードした 2つのCSVデータをExcelで開き、必要なデータをピックアップします。ここでは、以下の部分のデータをピックアップすることになります。

平成29年通信利用動向調査_スマートフォンの月額使用料を示した表

*総務省 通信利用動向調査 平成29年通信利用動向調査より

e-stat からCSVデータをダウンロードしてExcelでグラフを描画するためには、上の表のようにデータを整理していく必要があります。ダウンロードしただけでは統計データを有効活用できません。注意しましょう。

初めての方は、データをどのように整理すればいいか思いつかないかもしれません。でも、Excelなどを使ってあれこれグラフを描画していると整理方法は身についていくと思います。

データを整理することができたら、Excelを使ってわかりやすいグラフを描いていきましょう!


3. Excelを使ってグラフを描画!

整理した統計データを使って

・[NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの利用者]
・[MVNOの利用者]

の月額通信料金を比較するグラフを描きましょう。

ここでは、あまり難しいことを考えずに円グラフを描いてみます。

[NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの利用者]と[MVNOの利用者]別に、スマートフォンの月額通信料金の割合を円グラフで表示すると

平成29年通信利用動向調査_スマートフォンの月額通信料金の円グラフ

*総務省 通信利用動向調査 平成29年通信利用動向調査より

上のようになります。

[NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの利用者]と[MVNOの利用者]の月額通信料金の割合を示す円グラフを見比べてみましょう。両者の月額通信料金、大きく異なることがわかります!

両者を比較すると

[MVNOの利用者]の月額通信料金は、[NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの利用者]の月額通信料金より明らかに少ない(*)

ことがわかりますね。

(*) 何気に、想像以上に差があって驚いています。
 


まとめ

e-statで提供されている総務省の通信利用動向調査の統計データを使ってグラフを描いてみたら、[MVNOの利用者]の月額通信料金は、[NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの利用者]の月額通信料金より明らかに少ないことがわかりました。

このように、データ(数字)だけをみていただけではわかりにくかったデータの特徴が、グラフ化するとわかりやすくなります。

円グラフや棒グラフのようなシンプルなグラフを描画するだけでも、データの特徴が可視化されます。e-statに限らず、さまざまな統計データのグラフ化に挑戦し、データの特徴を可視化するスキル、身につけていきましょう。


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