学術誌に論文投稿して査読結果がrivision(要修正)だったとき

論文を投稿

学術誌に論文投稿して査読結果がrivision(要修正)だったとき

学会誌に論文を投稿して公表学術論文として認められるためには、査読の壁を突破しなければなりません。

査読の壁!

はい!査読の壁を突破すれば投稿した論文が学術誌に掲載され、公表学術論文として認められます

 

学術誌への論文投稿 査読の流れ
学術誌に投稿した論文の査読結果が revision(要修正)の場合、その論文を修正したり補筆したりする作業は大変です。でも、査読者に指摘された箇所を修正したり、足りない部分を補筆したりする作業がきちんとできたら論文が採択される可能性があります。頑張りましょう。

 

一般的な論文採択までの流れは、下図のようなものだと思います。編集委員から査読結果の連絡がきます。不採録や採録の場合は、投稿論文の修正作業はありません。

問題は、要修正 の場合です。ここから採択に向けての修正作業に入ります。

 

投稿論文の査読結果が要修正となった場合の修正方法を表示した流れ図

 

査読結果が rivision(要修正)になったときは、査読者に向けての回答とその回答内容を反映した修正論文を再提出します。

 

rivision(要修正)が、査読の壁を突破する頑張りどころなんだ!

 

査読結果が rivision(要修正)となったときは、丁寧に査読者の指摘に応えるようにしましょう。

 



rivision(要修正)になったとき

では、実際に投稿した論文の査読結果がrivision(要修正)となった場合、何をどうすればいいのでしょうか?

以下は、私が rivision(要修正)になった時に、実際に行った修正方法です。
行った作業は、大きく3点です。

 

① 査読者の指摘に対してどのように回答するかを考える
② 考えた回答内容をもとに投稿論文を修正・補筆する
③ 修正した論文を再投稿する

 

rivision(要修正)になったときは、あくまで、査読者の指摘に丁寧に落ち着いてと対応することが大切です。

いきなり、投稿論文の修正に取り掛かると失敗するかも…

急がば回れ!ってことか!

 

rivision(要修正)には大きく分けて、以下のような2パターンがあります。



minor revision と major revision

minor revision

minor revision(マイナーリビジョン)
若干、修正の必要があります。正しく修正されれば受理します。

 

「ちょっと修正する箇所あるから指摘するね!指摘にきちんと対応してくれれば論文はaccept」だね!

 

minor revision(マイナーリビジョン) とは、文字通り、それほど重大ではないが修正箇所があるという査読結果です。minor revision(マイナーリビジョン)の場合は、査読者の指摘をよく読んで、指摘内容に即す形の回答を考えて修正します。

例えば、図がわかりにくいなどの指摘であれば、図を見やすくするなどの工夫をして図を描きなおしましょう。また、主張に対する根拠が弱いなどの指摘があれば、新たな参考文献を探して根拠を補強するなどの修正を試みましょう。

 

major revision

大幅な修正の必要があります。
著者による修正後、再度査読しますが、修正後の査読次第で結果は変わります。

 

「いっぱい修正箇所指摘しといたから、頑張って修正してね。うまくいけばacceptの可能性あるけど、下手したらrejectかな?」だね!

 

major revision(メジャーリビジョン) は、文字通り、重大な修正箇所があるという査読結果です。この場合は、論文修正にかなりの時間をとられるかもしれません。投稿論文に対して多くの指摘がなされているはずですし、投稿論文の根幹に関わるような深い指摘がなされている可能性もあります。

major revision(メジャーリビジョン)の場合、minor revision(マイナーリビジョン)と異なり、査読者の指摘に対応する作業は大変です。でも、ここでしっかり対応することができたら、論文が採択される可能性があります。

頑張るしかないですね。

 

① 査読者が指摘している内容を精査しましょう。

② どのように回答すれば納得してもらえるか考えましょう。

③ 考えがまとまったら、回答内容を文章にまとめましょう。

④ まとめた回答内容をもとにして、投稿論文を修正・補筆しましょう。

 

major revision(メジャーリビジョン)の場合は、査読者の指摘内容がすぐに理解できないことがあるかもしれません。時間をかけて丁寧に査読者の指摘内容を精査し、1人で手に負えない場合は、研究室の仲間や指導教官に相談してもいいかもしれません。

 



まとめ

査読結果が rivision(要修正)になったときは、査読者が指摘している内容を丁寧に精査し、どのように回答すれば納得してもらえるか考えましょう。考えがまとまったら、回答内容を文章にまとめます。まとめた回答内容をもとにして、投稿論文を修正・補筆していきましょう。

 


 

査読の流れは、専門分野や学会ごとに違いはあると思います。でも、一般的な流れはこのようなものだと思います。ただし、あくまで私個人の経験にもとづいていますので、必ずaccept(採択)されるという保証はありませんので、そこのところはごめんなさい!

 


 


 

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