レポートや卒業論文を書き終えたら推敲しよう 〜Polish Up〜!
推敲?
書いた文章を読み直して、磨きをかけます!
推敲する主な内容
推敲する主な内容は、以下のようなものです。
・誤字(変換ミス)や脱字(書き落とした文字)はないか?
・句読点の位置は適切か?
・わかりやすい見出しがついているか?
・重複している文はないか?
・新たに文を付け加えた方がよいところはないか?
・さらに読みやすく工夫する点はないか?
そして、大学で書くレポートや卒論で必要不可欠なもの
・参考にした文献をすべて書いてあるか?
これらをチェックして、レポートや卒論のワンランクアップをめざしましょう。
効果的に推敲するには?
効果的に推敲するためには、書いた直後ではなく、時間をおいてから読み直すことをお勧めします。
書いた内容を少し忘れた頃がいいですね!
なぜ?
時間をおいてから推敲する
書いた直後に文章を読み直しても、そのときは、まだ書いた中身を覚えています。
文章の中身を覚えているため、その文章を客観的に読むことができません。
つまり、少々おかしな文章でもスラスラ読めてしまいます!
効果的に推敲するためには、自分が書いた文章をなるべく客観的視点で読む必要があります。そのためには、書いた文章を忘れる時間が必要なのです。
どのくらい、時間をおけばいいの?
三日?
ムリ!提出期限が過ぎちゃう…
では、一晩? 一晩はあけてほしいなぁ…
時間をおく余裕がないとき
一晩おくことすらできないときは、レポートや卒論を声に出して読んでみましょう。
自分が書いた文章を耳で聞くことによって、少しだけ、客観的視点になることができます。
また、一字一句を読み上げるため、誤字や脱字も見つけやすいです!
ほかには、書いた文章を印刷して読む方法もあります。
印刷されたものを読もうとすると、書き手の立場から読み手の立場に変わります。
客観的視点になれますね!
まとめ
レポートや卒業論文を書き終えたら、ワンランク上をめざして文章を推敲しましょう。
書いた文章の内容をいったん忘れるくらい時間をおいてから読み直すと、効果的に推敲できます。
ほかにも、声に出して読み上げたり、印刷して読んだりする方法もあります。
いずれにせよ、客観的視線で文章を読んで推敲することが大切です。
レポートや卒論を提出期限ギリギリに書き上げるのは、かなりリスキーです。余裕をもって書き上げましょうね!