卒業論文には、参考文献リストをつける

参考文献リストの書き方がわからない様子を表した画像 卒業論文
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参考文献リストに論文内で参考にした文献(論文や本など)を載せるとき

卒業論文を書く上で参考にした文献は参考文献リストにまとめ、論文末尾に掲載します。

参考文献リストは、卒業論文を読んでいる人が論文内で引用されている文献(論文や本など)を探し出すために必要なものですから、わかりやすい形にまとめましょう。

わかりやすい形?

「文献のタイトルは何か」「その文献を誰が書いたか」「その文献はどこにあるか」などの情報を、一定のルールにしたがって書きます!

ただし、この「一定のルール」には多くのパターンがあります。

たとえば、Google Scholar で検索した文献を引用しようとすると、MLA(Modern Language Association)スタイル、APA (American Psychological Association)スタイル、ISO 690 (国際標準化機構 ISOのフォーマット)の3パターンが表示されます。

他にも、Chicago、IEEE、ハーバード方式かバンクーバー方式かなど、いっぱいあります!

そのため、どのようなパターンにしたがって参考文献リストをまとめればよいかは、所属しているゼミ(研究室)で確認しましょう。

以下、本や学術雑誌、電子ジャーナル、新聞記事やウェブサイトを例にあげて、簡単に書き方のルールを説明します。

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参考文献リストの作成

先行研究を参考文献リストで探すことを示した図

本(図書)

ある事柄について系統立てて書かれているものが本(図書)ですから、参考文献として使うことが多いです。

参考文献で使う本のイラスト

参考文献リストに載せるときは、最低限

本の著者の名前、本の題名、出版社名、本が出版された年

を書きましょう!

厳密にいうと、本の著者名や本の題名を参考文献リストに載せる順番には、細かなルールがあります!

また、一冊の本を複数の著者が分担して書いている場合は、該当する著者が分担したページの範囲を示したり、洋書の場合は、本の題名を斜体で記述するなどのルールがあります。

なんか、面倒くさくなってきた…

参考文献リストを書くときのルールには、本当に多くのパターンがあります。

早稲田の学生でしたら、取り敢えず、大学図書館が紹介している「参考文献の基本形」にしたがって書いておけばいいかも…

LibGuides: 09. 参考文献リストの見方/How to Read Bibliographies: 日本語
LibGuides: 09. 参考文献リストの見方/How to Read Bibliographies: 日本語

学術雑誌に掲載されている論文

学術雑誌に掲載されている論文も、参考文献として使うことが多いです。

参考文献を学術雑誌で探すことを表現したイラスト

論文を参考文献リストに載せるときは、最低限

論文の著者の名前、論文の題名、学術雑誌の名前、巻数、号数、ページ、発行年

を書きましょう!

世の中には数え切れないほど多くの学術雑誌が存在しています。

そのような、非常に多くの学術雑誌の中からある特定の論文を探し出す作業は大変です。

参考にした論文が、どの学術雑誌の、どのページに載っていたか、参考文献リストにきちんと載せましょう。

巻とか号とかページとか、本よりかなり面倒くさいね!

でも、『鬼滅の刃』のあのセリフ最高だよね! というよりも 『鬼滅の刃』の○巻の□ページのあのセリフ最高だよね! って説明した方が親切ですよね!

学術雑誌の発行回数は多いですから、巻数や号数、ページなどの情報も参考文献リストに載せます。

電子ジャーナル(ネット上で公開されている論文)

参考文献で使う電子ジャーナルのイラスト

基本的には、印刷された学術雑誌と同様です。

論文の著者の名前、論文の題名、学術雑誌の名前、巻数、号数、ページ、発行年

を書きましょう!

ただし、電子ジャーナルの場合は、ジャーナル上でつけられているURLを書いておくと見つけやすいです。

また、論文のDOI(デジタルオブジェクト識別子)がわかれば、それを書いておくと一発で論文を見つけることができます。

DOIは優秀よ!

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新聞記事

実際に起きている社会現象などを取り上げるときに、新聞記事を参考文献として利用することがあります。

参考文献を新聞で探すことを表現したイラスト

新聞記事を参考文献リストに載せるときは

著者名、記事のタイトル、新聞紙名、朝刊か夕刊か、○版、△面、発行年月日

などを書きます。

ただし、ネット上に公開されている新聞記事を載せるときは、注意が必要です。

いつのまにか、記事の内容が修正されたり、記事ごと削除されたりする場合があるからです。

知らないうちに、修正や削除とか、けっこう行われていますよ…

ウェブサイト

ウェブサイトを参考文献に使う場合は、そのウェブサイトに書かれている内容の信頼性を見極める必要があります。

参考文献をWebで探すことを表現したスマホのイラスト

まずは、ウェブサイトの運営や作成者が明らかになっているか確認しましょう。

ウェブサイトには、サイト管理者や作成者などが曖昧なケースが多いです。

もしも、ウェブサイトの管理者や作成者が不明確であった場合は、論文の参考文献として利用することは避けた方がいいです。

それでも、ウェブサイトを参考文献リストに載せる必要があるときは、

著者名、ウェブサイト名、URL、参照した日

を書きましょう。

参照した日?

ウェブサイトは簡単に更新できます。

そのため、削除されてしまう可能性がありますので、いつ参照したか(参照することができたか)を明らかにしておきます。

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まとめ

卒業論文を書き終えたら、参考文献リストを論文末尾に載せます。

参考文献リストは、「一定のルール」にしたがって書く必要があります。

この「一定のルール」には多くのパターンがありますので、どのパターンにしたがって参考文献リストを書けばいいか、所属ゼミ(研究室)で確認しましょう。

一番大事なことは、卒業論文を読んでいる人が参考文献リストを使って、見たい文献を探し出すことができるように書くことです。


参考文献リストをつけておかないと、剽窃扱いされてしまうかもしれません。どんなに面倒でも、参考文献リストは必ず論文末尾に載せましょうね!

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