卒業論文のアドバイス:自分の論文を要約する

論文の要約文のポイントは問いと答えと根拠であることを示した図 卒業論文

自分の論文を要約するときは、問いと答えと根拠を書こう

卒業論文は長いです!そのため、卒業論文に書かれている内容を要約するよう指示されることがあります。そのようなときは、卒業論文の概要、つまり、自分が書いた論文の内容を簡潔にまとめた文を作ります。卒業論文や修士論文など、論文の内容を簡潔に記述する要約文は、アブストラクト(abstract)と呼ばれることもあります。

卒業論文や修士論文は長いから、短くまとめた要約文が必要になるんだね!

論文を要約するときの注意点

要約はあらすじではない!

論文要約のポイントは、問いと答えと根拠です。論文全体に書かれている内容を均等にひろってきて、あらすじを書く作業とは異なります。論文を要約するときはポイントを絞ることが大切です。

論文全体から均等に文章を拾ってあらすじを書いてしまうと、とても長い文になってしまうかもしれません

論文全体のあらすじを紹介することではないんだね!

卒業論文など、論文の要約は、小説のあらすじをまとめるような作業とは異なります。まとめるポイントは、問いと答えと根拠です。

問い:論文の目的(論文で何を明らかにしようとしたか)
答え:問いに対する答え(問いに対してどのような答えを出したか)
根拠:答えに至った根拠(答えを導き出した根拠はどのようなものか)

論文を要約するときは、論文全体のあらすじを書くのではなく、論文のポイントを簡潔にまとめましょう。

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答えも書く!

論文の要約文には、問いに対する答えも書きます

起承転結で展開する文章の書き方に慣れると、冒頭部分に答えを書くことにためらいます。でも、論文を要約する場合は、冒頭の要約文で答えを書いてしまって構いません。

推理小説ではありえないことだね!小説の冒頭で犯人がわかるってことでしょ?

たしかに…「どんな事件で、犯人はこの人で、その根拠はこれです」って推理小説の冒頭に書かれていたら、もうその推理小説を読む気になれないですね。でも、論文は推理小説ではないので大丈夫です!

論文の要約文には、問いに対する答えも書いてしまいましょう。

序論・本論・結論部分から探す!

卒業論文などの論文は、序論・本論・結論で文章全体を構成しています。

卒業論文全体が序論・本論・結論の構成で書かれていれば、序論に問いが、本論に根拠が、結論に答えが書かれているはずです。

序論・本論・結論のそれぞれの場所を見て、問いと答えと根拠を探せばいいんだね!

論文の要約文のポイントは問いと答えと根拠であることを示した図

序論・本論・結論から、問いと答えと根拠を拾い出し、それを簡潔にまとめましょう。そうすれば、卒業論文の内容をまとめた要約文ができるはずです。

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おまけ:他者の論文を要約するとき

卒業論文を要約するときと同様、他者の論文を要約するときも、問いと答えと根拠を示しましょう。つまり

・論文の著者は、どのような問いを立てているか
・論文の著者は、その問いにどのように答えているか
・論文の著者は、答えを導き出すためにどのような根拠を示しているか

を簡潔にまとめれば、論文の要約が完成します。


まとめ

卒業論文を要約するときは、論文全体のあらすじを書くのではなく、論文のポイントである問いと答えと根拠を簡潔にまとめましょう

また、卒業論文全体が序論・本論・結論の構成で書かれていれば、序論に問いが、本論に根拠が、結論に答えが書いてあるはずです。序論・本論・結論の部分から問いと答えと根拠を拾い出しましょう。それらを簡潔にまとめあげれば、卒業論文の要約文ができあがります。試してみてください!


論文の内容を要約するときは、答え(結論)を気前よくズバッと書いてしまいましょうね!

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