卒業論文で参考にした文献の一覧表:参考文献リスト

参考文献リストの書き方がわからない様子を表した画像 卒業論文

卒業論文の末尾には参考文献リストを載せよう!

卒業論文などの論文を書いたら、論文の末尾に参考文献リストを載せます。

参考文献リスト?参考にした文献の一覧表ってこと?

卒業論文などの論文は、さまざまな本や学術雑誌に掲載されている文献などを参考にして書きます。参考にした文献は参考文献リストにまとめ、論文末尾に載せなければなりません。

先行研究を参考文献リストで探すことを示した図

参考文献リストは、わかりやすい形に整理しましょう。

わかりやすい形?

「文献のタイトルは何か」「その文献を誰が書いたか」「その文献はどこにあるか」などの情報を、一定のルールにしたがって書きます!

たしかに、一定のルールにしたがって書いてある方が見やすいね!

ただし、この「一定のルール」には多くのパターンがあります。どのパターンにしたがって参考文献リストをまとめるかは、所属しているゼミ(研究室)で確認しましょう。

以下、参考文献としてよく使われる本や学術雑誌、また、新聞記事やウェブサイトなどを取り上げながら基本的なルールを説明します。


参考文献リスト

いろいろと面倒なルールはありますが、大事なことは、卒業論文を読んでいる人が参考文献リストを見て実際にその文献を探し出すことができるように書くことです。

本(図書)

本は、ある事柄について系統立てて書かれていますから参考文献として使われることが多いです。

参考文献で使う本のイラスト

参考文献リストに掲示するときは、最低限

本の著者の名前、本の題名、出版社名、本が出版された年

を書きましょう!

これらが書いてあれば、取り敢えず、本を探し出すことができます

これくらいなら、そんなに面倒くさくないね!

でも、一冊の本を複数の著者が分担して書いている場合は、該当する著者が分担したページ範囲を示す必要があります。洋書になると、本の題名は斜体にするなどのルールがあります。また、本の著者名や本の題名を参考文献リストに書く順番も決まっています。

順番が決まっている上、研究分野によってその順番が異なったりします!!!

なんか、面倒くさくなってきた…

参考文献リストを書くときのルールには多くのパターンがありますから、自分の所属しているゼミ(研究室)がどのルールに則っているか確認することが大切です。よくわからない場合は、少なくとも、本の著者の名前、本の題名、出版社名、本が出版された年、を書いておきましょう。

早稲田の学生でしたら、取り敢えず、大学の図書館が紹介している「参考文献の基本形」にしたがって、参考文献リストを書いていけばいいのでは?

LibGuides: 09. 参考文献リストの見方/How to Read Bibliographies: 日本語
LibGuides: 09. 参考文献リストの見方/How to Read Bibliographies: 日本語

学術雑誌に掲載されている論文

学術雑誌に掲載されている論文も参考文献として使われることが多いです。

参考文献を学術雑誌で探すことを表現したイラスト

学術雑誌って何? たとえば、Natureは学術雑誌?

Natureは学術雑誌です

Natureのような超有名雑誌だけではなく、世の中には数え切れないほど多くの学術雑誌が存在します。そのような、非常に多くの学術雑誌の中からある特定の論文を探し出す作業は大変です。参考にした論文が、どの学術雑誌の、どのページに載っていたか、参考文献リストにきちんと示す必要があります。

論文を参考文献リストに掲示するときは、最低限

論文の著者の名前、論文の題名、学術雑誌の名前、巻数、号数、ページ、発行年 

を書きましょう!

巻とか号とかページとか、本よりかなり面倒くさいね!

でも、『鬼滅の刃』のあのセリフ最高だよね! というよりも 『鬼滅の刃』の○巻の□ページのあのセリフ最高だよね! って言ってあげた方が見つけやすいです。

学術雑誌の発行回数は多いです。巻数や号数、ページなどの情報も参考文献リストに載せましょう。

電子ジャーナル(ネット上で公開されている論文)

参考文献で使う電子ジャーナルのイラスト

電子ジャーナルの場合は、ジャーナル上でつけられているURLを書いておくと見つけやすいです。また、論文のDOI(デジタルオブジェクト識別子)がわかれば、それを書いておくと一発で論文を探すことができます。

DOIなんて知らないよ〜〜〜!

わからなければ無理をすることはありません。でも、参考にした論文があれば、論文の著者の名前、論文の題名、学術雑誌の名前、巻数、号数、ページ、発行年 は示しておきましょう。

新聞記事

新聞には、世の中で起きているさまざまなできごとについて書かれています。そのため、卒業論文で、実際に起きている社会現象などを取り上げるときに新聞記事を参考文献として利用できます。

参考文献を新聞で探すことを表現したイラスト

新聞記事を参考文献リストに掲示するときは

著者名、記事のタイトル、新聞紙名、朝刊か夕刊か、○版、△面、発行年月日

などを書きます。

ただし、ネット上に公開されている新聞記事は修正されたり削除されたりすることが多いです。卒業論文で参考にするときは注意しましょう。

ウェブサイト

インターネットで検索したウェブサイトを参考にする場合もあるでしょう。ただし、ウェブサイトを参考文献に使う場合は、そのウェブサイトに書かれている内容の信頼性を見極める必要があります。

参考文献をWebで探すことを表現したスマホのイラスト

まずは、ウェブサイトの運営や作成者が明らかになっているか確認しましょう。ウェブサイトには、サイト管理者や作成者などが曖昧なケースが多いです。もしも、ウェブサイトの管理者や作成者が不明確であった場合は、論文の参考文献として利用することは避けた方がいいです。

ウェブサイトを参考文献リストに掲示するときは、著者名、ウェブサイト名、URL、参照した日 を書きます。

参照した日?

ウェブサイトは簡単に更新できますし、削除されてしまう可能性もあります。そのため、いつ参照したか(参照することができたか)を明らかにしておく必要があります。

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まとめ

卒業論文を書き終えたら、参考文献リストを論文末尾に載せます。

参考文献リストは、一定のルールにしたがって書く必要があります。ただし、「一定のルール」には多くのパターンがありますから、どのパターンにしたがって参考文献リストをまとめればいいかは所属しているゼミ(研究室)で確認しましょう。

参考文献リストがないと剽窃扱いされてしまうかもしれません。どんなに面倒でも、参考文献リストは必ず論文末尾に載せましょうね!

大事なことは

参考文献リストを見ただけで、その文献を探し出すことができるように書く

ことです。卒業論文を読んでいる人が参考文献リストを見て実際にその文献を探し出すことができるよう、きちんと書いてあげましょう!


本当に、参考文献リストの書き方にはいろいろなパターンがあります。APA、Chicago、MLA、IEEE、ハーバード方式かバンクーバー方式かなどなど・・・
「ハァ」ため息が!

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