研究ノートの活用 手書きのすすめ

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研究ノートの活用 手書きのすすめ

大学院で研究を進める際、手書きの研究ノートを作りました。

実験系では、実験に関する一次データを明確にするため、研究に関することはノートに必ず書き留めてます。特に、グループで実験を行うような研究室では、実験ノートの存在は不可欠です。何を使って、どのような環境で、どのような実験をしたか、そして、どのような結果になったか、などを、明確に記録しておきます。

実験系の研究分野でない方は、手書きのノートまで作成することは少ないかもしれません。でも、「敢えての手書き」には安心感があります。

手書きとか、面倒くさい!

面倒だけど、手間がかかるからこそ、何かあったときに力を発揮します

手書きの研究ノートだと、環境に依存せずいつでも読めるというメリットもあります。

研究ノートは進捗報告のときにも役に立ちます。とにかく、何かに書いておくことをお勧めします。

 

研究ノートって、日記みたいなものか…

それさえ見れば「研究に関することが全部わかるノート」ですね!

 

研究ノートを活用するメリットは

進捗報告で使える
安心して長期保存できる
何かおきたとき証拠として使える

などでしょうか。以下で、説明します。

 


 


進捗報告で使える

研究ノートさえ書いておけば、進捗報告のときに焦らずにすみます。

日常、研究室内で行なった議論、研究がうまく進まずに悩んだ箇所、最近読んだ論文、などなど、とにかく研究に関することを何かしたら、それをすべて研究ノートに書きます。

研究進捗の報告をするとき、まずは、研究ノートを見返しましょう。たとえ、メモ的な内容しか書かれていなくても、何かしらの進捗報告はできるのではないでしょうか。

研究進捗をする内容が見つからないときは、研究ノートをめくってみましょう。研究ノートのどこかに報告できる内容が書かれているかもしれません。

 

研究ノートをめくっていたら、すごい宝を見つけるかもしれないしね

 


安心して長期保存できる

研究に関することを、毎回、ノートに書くのは手間がかかります。

パソコンに打ち込む方が楽だよ!

確かに、パソコンに打ち込む方が簡単ですね!

でも、パソコンを利用した記録は、パソコン環境の影響を受けます。たとえば「パソコンが変わった!」とか「使用したソフトのサービス提供が終わった!」などの事態が発生したとき、記録にアクセスできなくなる可能性があります。

その点、手書きで研究ノートを書いておけば安心です。消えさることがないよう、ボールペンを使ってしっかりノートに書いておきましょう。

パソコンに打ち込む方が簡単で楽です。でも、使用パソコンが変わったり、使用したWebサービスの提供が終了してしまうことはよくあります。

なくなるのは、嫌だなぁ

手書きの研究ノートならば、そのような心配はないですね!

 


 


何かおきたとき証拠として使える

手書きのメリットは、これです。

何か起きたときって、どんな時?

たとえば、実験系の研究では、研究不正疑惑などが生じたとき、実験を再現するために実験ノートを活用します。

なるほど…

実験系の研究でなくても、剽窃疑惑や捏造疑惑などに巻き込まれる可能性はゼロではありません。万が一、そのような事態になったとき、研究ノートは自分の身を守る証拠として使えます。

なるほど!

証拠として使用するときに、手書きの研究ノートが力を発揮します。

あっ!証拠として使うのであれば、パソコンに打ち込んだ研究ノートでは厳しいね…

 

パソコンだと、簡単に修正ができてしまいます

な〜るほど!

何かおきたとき証拠として使えるよう、研究ノートはボールペンでしっかり書いておきましょう。修正しなければならないときは、修正したことがはっきりわかるよう修正しておくことが大切です。

 


 


まとめ

大学院で研究をするのであれば、研究ノートを書きましょう。さらに、面倒ではありますが、手書きで書くことをお勧めします。

なぜなら

・進捗報告で使える
・安心して長期保存できる
・何かおきたとき証拠として使える

からです。

この他にも、研究ノートを書くメリットはたくさんあると思います。ノートに手で書く作業は面倒ですが、いつか、研究ノートが役立つ日がくるかもしれません。

 


 


 

最近は、消せるボールペンなどという商品もありますから、研究ノートを書くときは消せないボールペンで書きましょうね


 


 

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