大学院では論文形式の文章を書くスキルが必要!

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大学院では論文形式の文章を書くスキルが必要! (感想文や報告書のような書き方は通用しない)

大学院に進学すると、修士論文や博士論文をはじめ、学会に投稿するための論文を書かなければなりません。そのため、論文形式に則った文章の記述スキルを早い段階で身につけておくことをお勧めします。

大学院で求められる文章の記述スキルは、感想文や報告書のような文章の書き方とは異なります。ライティングセンターや図書館の書籍などを活用して、しっかり身につけましょう。また、英語の論文を書くためにはパラグラフ・ライティングなどのルールを知ることも大切です。

 

ふ〜〜ん。でも、論文を書くって、すごく研究者っぽい感じがする!

たしかに、研究者らしいですね!でも、論文形式に則った文章を書くことは、想像以上に大変なことです!

 

論文を書く作業って、そんなに大変なんだ…

 

研究の場では、論文の形式に則った文章を書くスキルが必要です。論文形式の文章は、感想文や報告書のような書き方とはまったく違います。

 

私は、論文形式の文章がどのようなものかきちんと学んだことがなかったので苦労しました!

 

 


 


論文形式の文章を書くスキルは、なぜ必要なの?

大学院で学位を取得するためには、修士論文や博士論文を書かなければなりません。また、博士号を取得するために、多くの投稿論文を書かなければなりません。投稿論文が、公表学術論文として認められるためには査読を通す必要もあります。

学術論文? 査読?

学術論文や査読など、研究の場に立ちふさがる壁を乗り越えていくためには、論文形式の文章を書くことができるスキルが必要です

 

論文形式の文章を書くスキルを身につけておかないと、学会に投稿した論文を査読に通すことも難しいです。

論文を学会に投稿して査読を通すスキル?

学会誌に自分の論文を掲載してもらうためには、学会に論文を投稿して査読者の審査を受ける必要があります。審査を受けるのですから、少なくとも、論文形式に則った文章を書くスキルぐらいは身につけておきたいです。

大学の学部生時代であれば、レポート課題や卒業論文などを評価する人は、講義を担当する教員や研究室の指導教員などです。多少、稚拙な文章の書き方をしていても読んでもらえます。でも、投稿論文を評価する人は、見ず知らずの査読者です。

知らない人?

知らない人だけど、専門家です!

 

投稿した自分の論文を査読者に評価してもらうためにも、論文形式に則った文章を書けるようなスキルを身につけておくこと、お勧めします。

 


論文形式の文章を書くスキル、どうやって身につければいいの?

論文形式の文章を書くスキルは、なるべく早い段階で身につけておきたいですね。私は、大学のライティングセンターや図書館などを活用しました。

ライティングセンターの活用

早稲田大学をはじめ、最近では、多くの大学にライティングセンターが置かれています。ライティングセンターは、論文形式の文章の書き方を指導してくれる場所です。

そういう場所は、積極的に利用した方がいいね!

大学によって指導の仕方は様々だと思いますが、早稲田大学の場合は大学院生の文章も指導してくれます。まずは、ご自身の大学の状況を調べてみましょう。指導を受けることができるようであれば、積極的に活用することをお勧めします。

 

大学図書館や公共図書館の書籍を活用

図書館に行くと、論文形式の文章の書き方について説明している書籍は、たくさん並んでいます。今では、高校生向けの書籍も出版されているほどです。高校時代に、論文の書き方の基本を学んでしまうわけです。

これから研究を始める高校生と指導教員のために

 

特に、大学の図書館には、論文の書き方について書かれている書籍が数多く並んでいるはずです。自分に合った書籍を探してみることをお勧めします。

また、お住いの地域にある公共図書館にも、論文の書き方について書かれている書籍が扱われていると思います。公共図書館も積極的に活用してみましょう。

 

私の場合は、公共図書館に置いてあった本が、とても役立ちました

大学の図書館じゃなくて?

論文の書き方の基本からきちんと学ぶ必要があったからです。公共図書館には、若い学生向けの本が数多く置かれていました。基本を学ぶには公共図書館の方が向いていたのかもしれません!

 

大学の図書館でも、公共の図書館でも、自分に合った一冊を見つけることができるといいですね。

 


 

論文形式の文章の書き方は

ライティングセンターや図書館の書籍を利用

して、なるべくはやい段階で身につけておくことをお勧めします。

 


英語で論文を書くスキル

日本語で論文を書くのも大変なのに、大学院では、英語で論文を書かなければならない状況に追い込まれます。

英語の論文!? 大変だ…

英語の論文を書くためにやらなければならないことは、とても多すぎて!!! 簡単に説明できません。ただ、私の場合は、以下の本がとても役立ちました。

 

『英語小論文の書き方―英語のロジック・日本語のロジック』
加藤恭子著、ヴァネッサ・ハ-ディ著、講談社現代新書

本書は1992年出版のため、現在は、手に入れにくいかもしれません。

 

本書の紹介文に「日本語と英語の言語感覚の差異、ロジックやレトリックの相違などを通して正確でわかりやすい英語文章の書き方を伝授する。」とあるように、ここでは、日本語と英語の言語感覚やロジック・レトリックの違いに焦点を当てて英語の文章の書き方を説明しています。論文の書き方についての具体的説明も載っています。

本書を読んで、日本人が書く文章のふわふわした感じは論文に向いてないなと納得したものです。

ふわふわした感じ?

そう!何が言いたいのかよくわからないふわっとした感じの文章です

 

この本では、まず日本語と英語の言語感覚や発想の違いを明確にしています。違いを明確に自覚することによって、論理的な文章の書き方を学びます。

例えば

英語の論文がいかにパラグラフ・ライティングなどのルールにしたがって論理的に書かれているか!

を知ることができます。

パラグラフ・ライティング?

そうです。英語の論文は「段落分けみたいにしか見えない書き方が、実は、パラグラフ・ライティングというルールに則って書かれていたんだ!」ということがわかりました

 

英語で論文を書くためには、このようなライティング技法を身につける必要があります。

 


 


まとめ

大学院に進学すると、研究に関する論文を数多く執筆しなければなりません。修士論文や博士論文をはじめ、博士号を取得するためには論文を書き、その論文を学会に投稿し、査読を通す必要があります。査読者に評価してもらうためには、少なくとも、投稿する論文は論文形式に則って書くようにしましょう。

そのためには、なるべく早い段階で

ライティングセンターや図書館の書籍を活用

して論文形式の文章を書くスキルを身につけておくことをお勧めします。

 

また、大学院では、英語で論文を書く機会が増えます。英語の論文は

パラグラフ・ライティングなどのルールにしたがって論理的に書く

必要があることを知っておきましょう。

 


 


 

大学院で論文を書くことは本当に大変でした。
しみじみと思い出すなり…


 


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