履修科目を登録する前に、シラバス検索をしよう!
eスクールに合格したら、履修科目を検討しましょう。
eスクールの授業料は、履修登録した科目の単位数で決まります。そのため、受講する科目が確定しないと授業料を計算できません。
授業料は、単位料(35,200円) × 登録単位数 で計算します(2023/10/1 確認)。
単位料(35,200円)は、大学が決めた金額です。登録単位数は、各eスクール生が登録した科目によって決まります。
「単位数」と「科目数」は異なるので、気をつけてください!通常一科目2単位です!
一科目2単位だと、一科目あたり、35,200円×2=70,400円ということか…
とにかく、登録単位数によって支払う授業料が変わりますので、早めに、受講する科目を検討しましょう。
必修科目と選択科目
受講する科目は、「必修科目」と「選択科目」にわかれています。
(2023/10/1 確認)
必修科目(オレンジ色)は、必ず受講しなければならない科目です。たとえば「英語」や「人間科学概論」などです。
必修科目は受講することが決まっていますので、検討の余地はありません!
また、選択科目(ミドリ色)の中の基礎科目は、概論的な位置付けの科目です。そのため、あまり悩まずに、受講の有無を決めることができます。
ここまでは、順調だね!
問題は、選択科目(ミドリ色)の中の「専門科目」です。
専門科目は「自分の興味に応じて他学科の専門科目を制限なく、自由に登録」できます。つまり、選択できる範囲が一気に広がります。
自由に選べて楽しそう!
自由であるがゆえに、大変なのです…
受講したい専門科目が見つかったら、その科目の詳細を調べましょう。
どうやって?
「シラバス検索」を利用します。
シラバス検索で専門科目を選択
「シラバス検索」を使って、どのような専門科目があるかを調べます(2023/10/1 確認)。
このシラバス検索、入学手続き前でも利用できます。
とはいえ、入学前の段階でこれを使いこなすのは大変かもしれません…
たしかに、並んでいる言葉の意味すら、よくわからない!
とりあえず、eスクールで専門科目を検索するときは、キーワードに「専門科目」と入力し、学部で「人通」を選択してみてください。
人通?eスクールじゃないのね…
検索ボタンをクリックすると、たくさんの「専門科目」が表示されるはずです。
表示数を減らしたいときは、上記の「学期」で「春学期・夏学期」や「秋学期・冬学期」を選択しましょう。表示数が減るはずです。
表示された内容にざっと目を通しながら、興味ありそうな科目の科目名をクリックします。
そうすると「授業情報」や「シラバス情報」などの詳細情報が表示されます。
成績評価方法も書いてある!
このように、シラバス検索を使うと、専門科目の内容について詳しく知ることができます。ただし、学部を「人通」に絞って検索しても膨大な情報量です。「他学科専門科目」や「他箇所設置科目」まで広げるのは、時間的に厳しいかもしれません。
ELC(大学公認サークル)
eスクールには、大学公認のサークルがあります。私がeスクールにいた頃は、ここで、科目検討会というものが行われていました。eスクールの先輩たちに、科目選択に関するアドバイスをもらうことができます(2023/10/1 確認)。
私自身は、ELCの活動に参加しませんでしたが、参加していた学友はたくさんいました。興味のある方は、こちらもどうぞ!
おまけ
個人的にオススメする科目は「学術的文章の作成」です。シラバス検索で
・授業方法区分 → フルオンデマンド
・オープン科目
・学部 → グローバル
と入力すると、検索結果にこの科目が出てきます(2023/10/1、確認)。
早稲田大学のグローバルエデュケーションセンターが提供する科目です。ただ、この科目をeスクール生がシラバス検索で見つけることは難しいかもしれません。
私は、eスクール時代、この科目の存在を知りませんでした。知っていれば受講したかった…
この科目、レポートや卒論を書くときに役立ちます。フルオンデマンドで受講できますからeスクール生にもお勧めです。
私は、大学院生のとき、指導する側の立場でこの科目に関わりました。一般の通学生に混じってeスクール生が受講していたので「え〜!eスクール生も受講できるんだ!」と驚きました。
まとめ
eスクールに合格したら、次は受講する科目の登録です。
必修科目は、最初から受講することが決まっていますので、選択の余地はありません。
でも、専門科目は、どれを選択するか自分で決めなければなりません。そのため、シラバス検索を使って専門科目の詳細を調べる必要があります。ただし、情報量が多すぎて少々戸惑うかもしれません。
シラバス検索は履修登録をするたびに利用します。そのため、早く、使い方に慣れることをお勧めします。
eスクールでの生活を日記風にまとめた記事もあります。履修計画表などにもふれていますので、興味のある方はこちらもどうぞ!
社会人生活を送りながらeスクールを卒業するためには「専門科目をどのように組み合わせて受講するか」は、重要なポイントだと思います!