科目登録するために、まずは、シラバス検索!
eスクールに合格し、入学手続きのための書類を提出し終わったら、次は、科目登録です。受講する科目の登録が終わらないと、振込み授業料が決まりません。

受講する科目数が確定してはじめて、振込み料金が決まります!

授業料=単位料×登録単位数なんだ!
入学手続の流れは、以下のようになっています。

私の場合、入学手続きの中で「科目登録」が一番大変でした!
科目登録
科目登録は「専門科目」を受講するために必要な作業です。
必修科目は、eスクールを卒業するために受講しなければなりません。たとえば、必修科目である「英語」や「スタディスキル」などは、文字通り必修!ですから、受講することが最初から決まっています。また、基礎科目も、当然 基礎!ですから、受講することになります。そのため、必修科目や基礎科目について自分でアレコレ調べる必要はありません。
でも、必修科目を受講しただけでは卒業必要単位数には達しません。卒業必要単位数に達するためには「専門科目」などの選択科目を受講する必要があります。

この「専門科目の選択」が大変なのです!
専門科目は 選択!しなければなりません。そのため、自分でアレコレ調べたり、検討・調整したりするなどの作業が必要です。たとえば、どんな専門科目があるか検索したり、仕事と学習の時間配分を検討したり、各学期の専門科目の選択数を調整したりなどの作業です。専門科目は自由に選択できる分、逆に、調整作業をする必要があります。

ふ〜〜〜ん、ところで、専門科目って何?
「専門科目」は「自分の興味に応じて他学科の専門科目を制限なく自由に登録」できる科目です。

これね↓
そして、どのような「専門科目」があるか調べるときに利用するものがシラバス検索です。
シラバス検索(専門科目の選択)
専門科目を選択するためには、専門科目の内容を調べる必要があります。そこで利用するものがシラバス検索です。
このシラバス検索は入学手続き前でも利用できます。また、検索する条件も多様です。

う〜〜〜ん、検索条件があり過ぎて、よくわからない!
とりあえず、eスクールで専門科目を検索するときは、キーワードに「専門科目」と入力、学部で「人通」を選択してみてください。
たくさんの「専門科目」が表示されるはずです(2022年1月6日、確認)。もう少し表示数を減らしたい方は、上記の「学期」で「春学期・夏学期」や「秋学期・冬学期」を選択すると表示数を減らすことができます。
表示された内容をざっと確認しましょう。興味ありそうな科目をみつけたら科目名をクリックします。
クリックすると「授業年度」や「シラバス情報」などの詳細情報を見ることができます。

成績評価方法も書いてある!
このように、シラバス検索をすると専門科目の内容について詳しく知ることができます。

詳し過ぎて、目を通す作業に時間を取られます…
ELC(大学公認サークル)
eスクールには、大学公認のサークルがあります。ここで、科目検討会というものが行われていて、eスクールの先輩たちから科目選択に関するアドバイスをもらうことができるようです。

私自身は、eスクール時代、ELCの活動には参加しませんでした。でも、参加している学友をたくさん見かけました。今の社会情勢では、eスクール生同士が実際に会って情報交換をする機会はもちにくいかもしれませんが、興味のある方は、こちらもどうぞ!
おまけ
個人的にオススメする科目は「学術的文章の作成」です。シラバス検索で
オープン科目
学部 → グローバル
と入力すると、検索結果にこの科目が出てきます(2022年1月6日、確認)。早稲田大学のグローバルエデュケーションセンターが提供する科目なのですが、これをeスクール生がシラバス検索で見つけることは難しいのかもしれません。
私は、大学院生のときにこの授業の存在を知りました。早稲田の通学生の方たちを指導する立場で、この授業に関わったからです。そのとき、通学生に混じってeスクールの学生さんたちが受講していることに気付きました。

eスクール生がこの授業を受講できると知らなかったので、すごく驚きました!
この科目、レポートや卒論を書くときにとても役立ちますから、eスクールの学生さんも受講することをオススメします!
まとめ
eスクールに合格し、入学手続きのための書類を提出し終わったら、次は科目登録です。必修科目は、最初から受講することが決まっていますので、選択の余地はありません。でも、専門科目はどの授業を選択するか自分で決めなければなりません。その際、利用するものがシラバス検索です。シラバス検索をすると、専門科目に関する詳細な情報を見ることができます。
受講する科目を選択して無事に科目登録できたら、いよいよ、4月から大学生活が始まります!

社会人生活を送りながらeスクールで学ぶためには、専門科目をどのように受講していくか、そこをしっかり考えることが大切だと思います!