早稲田大学人間科学部eスクール 科目登録

大隈講堂の時計 eスクール

科目登録のために、シラバスで検索をしよう!

eスクールに合格したら、すぐに、受講科目の検討に入りましょう。履修する科目が確定しないと授業料を払うことができないからです。

以下のように、eスクールは履修登録した科目の単位数で授業料が決まります。

学費・奨学金|早稲田大学人間科学部eスクール

授業料は、単位料(35,200円) × 登録単位数 です(2022/8/28 閲覧)。

単位料は大学が決めた金額で、登録単位数は、各eスクール生が登録した科目によって決まります。授業料を支払うためには、履修する科目を確定させる必要があります。

私は、履修科目を決めるとき、よくわからない言葉がたくさん出てきて戸惑いました!

よくわからない言葉?

大学内では共有されている言葉なのかもしれませんが、私には「?」状態の言葉がたくさん出てきました。「単位数」と「科目数」も気をつける必要があります。通常一科目2単位ですよ!

一科目2単位だと、一科目あたり、35,200円×2=70,400円ということか…

とにかく、登録単位数によって支払う授業料が変わりますので、早めに、受講科目の検討に入りましょう。

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科目登録 必修科目と選択科目

まずは、「必修科目」と「選択科目」です。

eスクールカリキュラム|早稲田大学人間科学部eスクール

(2022/8/28 閲覧)

必修科目は、eスクールを卒業するために受講しなければならない科目です。たとえば「英語」や「人間科学概論」は必修ですから、最初から受講が決まっています。また、選択科目のなかでも、基礎科目は、あくまで基礎です。基礎を固める必要があると思えば受講します。

つまり、必修科目に関しては悩む余地がありませんし、基礎科目もそれほど悩まずに受講の有無を検討できます。

問題は、選択科目の中の「専門科目」です。専門科目は「自分の興味に応じて他学科の専門科目を制限なく自由に登録できる科目」となります。つまり、選択できる範囲が一気に広がるわけです。

たしかに「他学科専門科目」や「他箇所設置科目」とか、書いてある!

自由であるがゆえに、「専門科目の選択」は大変になるのです!

専門科目は、検索や検討・調整に時間がかかります。まずは、どんな専門科目があるか検索しなければなりません。また、興味ある専門科目を見つけることができたとしても、いつ、どのタイミングで受講できるかなどを検討・調整する必要があります。とにかく、専門科目は自由に選択できる分、やらなければならない作業が膨大です。

それで、専門科目って、どうやったら調べることができるの?

どのような専門科目があるか調べるときに利用するのが「シラバス検索」です。

シラバス検索 専門科目の選択

どのような専門科目があるか調べたいときに利用するシステムが、以下の「シラバス検索」です(2022/8/28 閲覧)。

シラバス検索 - シラバス検索

このシラバス検索、入学手続き前でも利用できますが、入学前の段階でこれを使いこなすのは大変です。

たしかに、並んでいる言葉の意味がよくわからない!

とりあえず、eスクールで専門科目を検索するときは、キーワードに「専門科目」と入力し、学部で「人通」を選択してみてください。

人通?eスクールじゃないのね…

シラバス検索でキーワードに専門科目、学部に人通と入力することを表した図

たくさんの「専門科目」が表示されるはずです(2022/8/28、確認)。もう少し表示数を減らしたいときは、上記の「学期」で「春学期・夏学期」や「秋学期・冬学期」を選択すると表示数を減らすことができます。

表示された内容にざっと目を通しながら、興味ありそうな科目をみつけたら科目名をクリックします。

シラバス検索で科目をクリックすることを示した図

そうすると「授業情報」や「シラバス情報」などの詳細情報を見ることができます。

成績評価方法も書いてある!

このように、シラバス検索をすると専門科目の内容について詳しく知ることができます。ただし、学部を「人通」に絞って検索しても膨大な情報量です。「他学科専門科目」や「他箇所設置科目」まで広げるのは、時間的に厳しいかもしれません。

ELC(大学公認サークル)

eスクールには、大学公認のサークルがあります(2022/8/28 閲覧)。私がeスクールにいた頃は、ここで、科目検討会というものが行われていました。eスクールの先輩たちに、科目選択に関するアドバイスをもらうことができるようです。

ELC | 早稲田大学 | 人間科学部 eスクール(通信制 大学) | 公認サークル | 本部:新宿区
ELCは早稲田大学人間科学部 eスクール(通信制大学課程)の在校生、卒業生ならびに、人間科学部・スポーツ科学部の通学生の情報交換・交流を行なっているサークルです。 本ページは早稲田大学公認サークル ELC(e-learningコミュニケーション研究会)のホームページです。

私自身は、ELCの活動に参加しませんでしたが、参加していた学友はたくさんいました。今の社会情勢では、eスクール生同士が実際に会って情報交換をする機会はもちにくいかもしれませんが、興味のある方は、こちらもどうぞ!

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おまけ

個人的にオススメする科目は「学術的文章の作成」です。シラバス検索で

・授業方法区分 → フルオンデマンド
・オープン科目
・学部 → グローバル

と入力すると、検索結果にこの科目が出てきます(2022/8/28、確認)。早稲田大学のグローバルエデュケーションセンターが提供する科目なのですが、これをeスクール生がシラバス検索で見つけることは難しいかもしれません。

私は、大学院生のとき、一般の通学生を指導する立場でこの科目の存在を知りました。実際に、指導していると、通学生に混じってeスクールの学生さんたちが受講していて驚きました。

私は、eスクール時代、この講義の存在を知らなかったので・・・知っていれば受講したかった!

この科目、レポートや卒論を書くときにとても役立ちます。フルオンデマンドで受講できますからeスクールの学生さんにもお勧めです。

まとめ

eスクールに合格したら、次は科目登録です。

必修科目は、最初から受講することが決まっていますので、選択の余地はありません。でも、専門科目はどの授業を選択するか自分で決めなければならないので、シラバス検索を使って調べる必要があります。シラバス検索をすると、専門科目に関する詳細な情報を見ることができますが、情報量が膨大すぎて少々戸惑うかもしれません。

ただし、シラバス検索は履修登録のたびに利用することになります。なるべく早く、使い方に慣れることをお勧めします。


社会人生活を送りながらeスクールを卒業するためには「専門科目をどのように受講するか」が、大きなポイントのような気がします!

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