eスクールから大学院へ進学するには?

学士・修士・博士の学位記を並べた写真 eスクール

早稲田大学大学院人間科学研究科へ進学する方法:内部選抜入学試験

早稲田大学のeスクールから、早稲田大学大学院人間科学研究科に進学することができます。

えっ!? eスクールに大学院があるの?

いえ、eスクールに大学院はありません!

eスクール生も、人間科学部の一般の通学生と同様、人間科学研究科の修士課程2年制内部選抜入学試験を受けることができます。この内部選抜入学試験を利用して、早稲田大学大学院人間科学研究科に進学するわけです。

ただし、内部選抜入学試験に出願するには、一定の条件をクリアしている必要があります。出願できたとしても、1次選考で書類審査、2次選考で面接試験を受けなければなりません。

私は、一般の通学生に混じって面接試験を受けました。マジで、緊張しました!

また、大学院に進学後は、一般の通学生と同じ扱いになります。

所沢キャンパスに通わなければならないってこと?

私の場合は、専門が情報系のため、大学院でもオンライン形式の講義が多く提供されていました。そのため、キャンパスに通う頻度は少なかったですが、それでも、夏休みには所沢キャンパスに通いました。

「キャンパスに通うことができるかどうか!」検討してから出願することをお勧めします!

以下は、実際に、eスクールから内部選抜入学試験で大学院(人間科学研究科)に進学してみた私の感想です。

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内部選抜の入学試験に出願できる条件

まず、内部選抜の入学試験に出願するには、一定の条件をクリアしている必要があります。

条件?

大学院では、eスクール生も一般の通学生と同じ扱いになります。そのため、それなりの学業成績をeスクールで修めている必要があります。

学業成績の基準値「GPA」が平均3.00以上であること(2023年3月時点)

詳細は、入学試験情報ー早稲田大学大学院人間科学研究科 で確認してください(2023/9/27 閲覧)。

大学院での研究計画

大学院(人間科学研究科)に進学するのであれば、研究をする必要がありますから、しっかりとした研究計画書を書けるようにしましょう。

研究計画書?

研究計画書とは、文字通り「自分はどのような研究をどのようにするつもりか」という研究の計画をまとめた文章です。

大学院でどのようなテーマの研究をどのような方法で行う予定か、研究をすることによってどのような成果が見込めるか、などを記述しましょう。

eスクールを受験するときに志望動機書を書きましたが、研究計画書は、その志望動機書をより本格的にしたものです。

う〜ん、書き方の見本みたいなものがあるといいな!

研究計画書の書き方には、ある程度、パターンがあります。とはいえ、研究分野によって研究計画書の書き方に、多少、差はありますので、大学院に進学したeスクールの先輩などに相談してみましょう。

eスクールから大学院に進学した人は、けっこういます。探してみましょう!

私の場合は

・研究の背景
・研究の目的
・志望動機
・ここまでの研究成果
・これからの研究計画
・参考文献

などの内容を、4000字程度にまとめた研究計画書を書きました。研究計画書については、こちらでも紹介しています。

指導教員の存在

大学院(人間科学研究科)で自分の研究を進めるためには、研究を指導してくれる教員が必要です。

指導してくれる教員?

大学院では『講義を受ける』より『研究室での研究』に重きが置かれます。もちろん、講義を受講して学期末にレポートを書くような学習形態もあります。でも、それも、研究を進めるために必要な専門分野について学ぶというイメージです。

自分の研究を指導してくれる教員を見つけてから、大学院(人間科学研究科)に進学しましょう。自分の研究を指導してくれる教員がいない状態で進学しても、自分の研究を進めることはできません。

大学院では、研究を指導する教員の存在が重要です。

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まとめ

eスクールから内部選抜を利用して、早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程(2年制) に進学できます。

大学院(人間科学研究科)への進学を考えている人は、まずは、内部選抜の入学試験に出願できるか確認しましょう。出願することができると、1次選考として書類審査が行われます。その後、2次選考の面接試験に臨みます。

内部選抜入学試験に合格して大学院に進学すると、キャンパスに通学する回数がeスクール時代より増えることに注意しましょうす。実際に所沢キャンパスに通えるかどうか、よく検討してみることをお勧めします。

また、大学院では『研究室での研究』に重きが置かれます。そのため、研究計画をしっかり立てましょう。また、自分の研究を指導してくれる教員を見つけることも重要です。


大学院生がメールを送るときって
「〇〇研究室の△△です」(〇〇は指導教員の名前、△△は自分の名前)
と名乗るケースが多いです。

大学院では「どこの研究室に所属しているか」「指導教員は誰か」が、とても重要になります!

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