eスクールから大学院へ進学するには?

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早稲田大学大学院人間科学研究科へ進学する方法:内部選抜入学試験

早稲田大学のeスクールから、早稲田大学大学院人間科学研究科に進学することができます。

えっ!? eスクールに大学院があるの?

いえ、eスクールに大学院はありません!

人間科学部に在籍し、卒業見込みである学生を対象にして、内部選抜入学試験というものが設定されています。

eスクール生もこの内部選抜入学試験を、人間科学部の一般通学生と同じように受けることができますので、人間科学研究科が実施している修士課程2年制内部選抜入学試験を利用して大学院に進むことができます。

ただし、一定の条件をクリアしていないと、この内部選抜入学試験に出願することはできません。

以下は、実際に、eスクールから内部選抜入学試験で大学院(人間科学研究科)に進学してみた私の感想です。

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内部選抜の入学試験に出願できる条件

まず、内部選抜の入学試験に出願するには、一定の条件をクリアしている必要があります。

条件?

大学院では、eスクール生も一般の通学生と同じ扱いになります。

そのため、eスクールで一定水準以上の学業成績を修めている必要があります。

学業成績の基準値「GPA」が平均3.00以上であること(2024年3月時点)

詳細は、下記の【入学試験情報ー早稲田大学大学院人間科学研究科】で確認してください(2025/3/25 閲覧)。

「eスクール事務局」からの「お知らせ」も確認した方がいいかも!

さらに、出願できたとしても、1次選考で書類審査、2次選考で面接試験があります。

私は、一般の通学生に混じって面接試験を受けましたが、マジで、緊張しました!

ただし、大学院に進学後は、eスクール出身でも一般の通学生と同じ扱いになることに注意しましょう。

所沢キャンパスに通わなければならないってこと?

私の場合は、専門が情報系のため、大学院でもオンライン形式の講義が提供されていました。

そのため、キャンパスに通う頻度は少なかったですが、それでも、夏休みには所沢キャンパスに通いました。

eスクール生の場合は「キャンパスに通うことができるかどうか!」を検討してから出願することをお勧めします!

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大学院での研究計画

大学院では、自分独自の研究をする必要があります。

eスクールの卒業研究とはレベルが違います!

そのためには、しっかりとした研究計画書が必要となります。

研究計画書?

研究計画書とは、文字通り「自分はどのような研究をどのようにするつもりか」という研究の計画をまとめた資料です。

大学院でどのようなテーマの研究をどのような方法で行う予定か、研究をすることによってどのような成果が見込めるか、などをなるべく具体的に記述しましょう。

eスクールを受験するときに志望動機書を書きましたが、研究計画書は、その志望動機書をより本格的にしたものです。

う〜ん、書き方の見本みたいなものがあるといいな!

研究計画書の書き方には、ある程度、パターンがあります。

とはいえ、研究分野によって研究計画書の書き方に差はありますので、大学院に進学したeスクールの先輩などに相談してみましょう。

eスクールから大学院に進学した人は、けっこういますよ!

私の場合は

・研究の背景
・研究の目的
・志望動機
・ここまでの研究成果
・これからの研究計画
・参考文献

などの内容を、4000字程度にまとめた研究計画書を書きました。

研究計画書については、こちらでも紹介しています。

指導教員の存在

大学院(人間科学研究科)で自分の研究を進めるためには、研究を指導してくれる教員が必要です。

指導してくれる教員?

もしも、自分の研究を指導してくれる教員がいない状態で進学してしまうと、大学院(人間科学研究科)で研究を進めることは、かなり難しくなります。

大学院では『講義を受ける』より『研究室での研究』に重きが置かれます。

大学院生を募集しないタイミングの教員がいたりします。とにかく、大学院に進学したいのであれば、事前に指導していただけるかきちんと確認しましょう!

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まとめ

eスクールから内部選抜入学試験を利用して、早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程(2年制) に進学することができます。

大学院(人間科学研究科)への進学を考えている人は、まずは、内部選抜の入学試験に出願できるかを確認しましょう。

ただし、大学院に進学すると、eスクール時代よりキャンパスに通う頻度が増えます。

実際に所沢キャンパスに通えるかどうか、よく検討してから出願することをお勧めします。

また、大学院では『研究室での研究』に重きが置かれます。

そのため、自分の研究を指導してくれる教員を見つけることが重要です。


大学院での生活について日記風にまとめた記事もあります。興味のある方はこちらもどうぞ!

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