社会人大学院生の強みとは?

社会人大学院生の強みとは?

若い大学院生とは異なる、社会人大学院生がもつ強みとは何でしょうか?

それは、あたりまえのことかもしれませんが、社会人生活の中で積み重ねた経験とそこで得た知識だと思います。社会人としての経験と知識、これを大学院での学びの場で積極的に活用していくことをお勧めします。

まず、大学院に進学すると、若いバリバリの現役大学院生たちと机を並べて講義を受けることになります。さらに、単位を取得するために、試験を受けたりレポートを書いたりしなければなりません。

これ、本当に大変です!

試験もレポートも、ちょちょいと簡単に取り組めるような内容ではありません。しっかり気合いを入れて取り組む必要があります。逆に、ここで試験やレポートをちょちょいと簡単に片付けてしまうと、修士論文や博士論文を執筆するときに泣きます。試験やレポートに真摯に取り組むことで、修士論文や博士論文を執筆するための力を養うことができるからです。

体力も記憶力も落ちてきている社会人が、大学院の講義レベルをクリアすることは大変ですが、自ら選んで進学したのです。社会人生活の中で積み重ねた経験とそこで得た知識をフル活用してクリアしていきましょう。


以下は、早稲田大学の人間科学研究科で博士号を取得した自分の例です。


早稲田大学の人間科学研究科の 教育理念 は

人間科学研究科では、科学技術の飛躍的な進歩のなかで失われた人間性を回復するために、人間と環境の調和や心身の健康の維持増進などを通して生活の質の向上に貢献するような、人間を中心においた総合科学を形成することを目的としている。

このような人間の総合的な理解のために、人間科学研究科ではきわめて多岐にわたる研究がおこなわれているが、それら相互に連携をもたせるために、各研究指導を地域・地球環境科学研究領域、人間行動・環境科学研究領域、文化・社会環境科学研究領域、健康・生命医科学研究領域、健康福祉科学研究領域、臨床心理学研究領域、感性認知情報システム研究領域、教育コミュニケーション情報科学研究領域の8つの研究領域に分け、人間科学専攻を構成している。

各研究領域に所属する学生は、所属する研究指導の演習に専念するだけでなく、同じ研究領域内の関連する多様な講義や演習、他の研究領域の講義科目などを広く履修して、学際的な人間総合科学の全体像を把握し研究を行う。

です。上記のように、人間科学研究科ではきわめて多岐にわたる研究がおこなわれています。

そのため、人間科学研究科で開講される講義も多岐にわたります。
自分の場合、このような、講義内容が多岐にわたる研究科であることに助けられました。なぜなら、自分の得意分野や興味ある分野の講義を履修しやすかったからです。自分の得意分野や興味ある分野の講義であれば、自分のこれまでの知識や経験を活かすことができます。

たとえば

・福祉分野であれば、視覚障害者の方の支援をしていること!
・環境分野であれば、建造物の3Dモデル構築に携わったことがあること!
・教育分野であれば、PTAの役員経験から最近の学校現場の実態を知っていること!

などです。

自分は、これらの経験やそこで得た知識を活用しました。

履修した講義で課されたレポートを書くとき、社会人生活の中で積み重ねた経験とそこで得た知識をフル活用すると、具体的で説得力のある文章を書くことができます。これは、社会人大学院生の強みです!


あたりまえのことかもしれませんが、社会人大学院生の強みは

社会人生活の中で積み重ねた経験とそこで得た知識!

です。

自分の経験と知識をフル動員して大学院での学びを深めていきましょう。



社会人大学院生は、体力や記憶力では若い大学院生には敵いません。でも、社会人生活の中で積み重ねた経験とそこで得た知識の豊かさは、社会人大学院生の強みです。自信をもって、レポート等に取り組んでいきましょう!

気合いを入れて真摯にレポートに取り組むことが、修士論文や博士論文の執筆に繋がっていきます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする